変形性股関節症とは、関節軟骨がすり減り股関節に痛みを生じたり、動かしにくくなる、股関節痛の代表的な病気です。
骨の表面を覆い、関節を滑らかに動かす為のクッションである関節軟骨が、すり減ってしまうために起こります。
先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全など、生まれつき股関節の作りに少し問題のある人が、後年に変形性股関節症を発症するケースが多いです。
しかし、老化などの原因によりそういった股関節の異常のない人が変形性股関節症になることもあります。
発症する年齢は様々ですが、思春期は痛みなどの不具合を感じない為気が付きにくく、30~40代になって変形性股関節症を発症するケースが多いようです。
欧米では90%を占めると言われる一次性変形性股関節症は、外傷や股関節の形態の異常がなく、老化やその他の原因により負荷に耐えられなくなり発症すると考えられています。
日本では80%以上を占める二次性変形性股関節症。
これは先天性股関節脱臼や、先天性臼蓋形成不全などの骨や関節の異常や外傷により、二次的に発症したものです。
変形性股関節症は女性に多く発症しています。
これは先天性股関節脱臼等がそもそも女性に多いことと、女性は男性に比べ関節が緩く筋力が弱いこと。
また、女性の骨盤は横に広いので、体の中心から股関節が遠くなると必然的に大きな力が架かってしまう事などが関連しているようです。
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